建築工事の現場を通って毎回思うのは、ここには何があったっけ?ということ。

 比較的大都市の中心部に住んでいますが、古くなった建物を取り壊して、新しい建物を建てる、という建築工事現場の前を通ることがよくあります。そのとき、ふと思うのは、ここって、何があったっけ?ということです。建物があったときには、普段何気なく前を通り過ぎて行っているため、何があるなんて、まったく関心をもっていません。しかも、取り壊しは、今時、比較的早くに終わるようで、あっという間に建物がなくなってしまい、次に〇〇を建てますよ、の建築工事の看板をみて、ここって、何があったっけ?と思うわけです。

 建築工事が始まると、そこにある看板をしげしげと前を通るときには眺めてしまいます。建物があったときには、気にも留めなかった場所なのに、です。しげしげ眺めて、
ああ、○○になるんだ、この場所は、と思い、その〇〇が、自分にとって、関連の深いものとか、その場所にぜひあってほしいもの、飲食店やカフェなどであったりすると、工事が完成するのを大変楽しみに待つことになります。逆に、〇〇が自分とは全く関連のなかったものであれば、身勝手なことではありますが、じゃまだよな、この工事、早く終わればいいのに、通行するのに邪魔でしょ、と思うこともあります。
 そうやって、建築工事の現場の前を毎日通行するわけです。

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