労災保険の謎

rousai19私は、ある会社の労務管理を担当しており、労災が起きた際には労災保険の手続きも担当しています。もちろん、労働者の健康を守る為には労災保険の制度は必要不可欠だと思いますが、時にはなぜ?と思うこともあります。そんな私が思う労災保険に関する疑問についてお話したいと思います。

労災保険は知られている通り、業務中に起こった事故により労働者が怪我をした時に、療養費や休業の補償がされる保険制度です。安全な作業環境を作ることは会社としては義務であり、労働者を安全に働かせる必要が会社にはあります。その為、企業は労働保険料を納付する必要があり、その納付された労働保険料から被災者の補償がされます。企業の規模によっては労災の給付が多ければ多いほど納付する労働保険料率が高くなる場合もあります。その制度自体は企業の責任として当然の制度だと思います。
しかし、企業が最善の対策をとっていたとしても個人の不注意で労災となるケースもあります。労災は勤務時間内であれば労災に認定される確率は高いです。何もないところでつまづいて足を骨折した場合も労災となります。自分が決められた作業工程を無視した為に発生した怪我も労災です。会社の責任が少しでも感じるものについては労災認定は必要だと思いますが、明らかに自分の不注意だと認めらるものは労災認定されるべきではなないと私は思います。

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