トマトは天然の水筒であると感じていた

yasai20野菜が苦手だった中学生時代の私は、ある理由からトマトだけは好きでした。とりわけ味が好みというわけではなく、単に水分が豊富だったからです。部活の練習中には喉の乾きを潤すために食べていたので、スーパーや食卓で見かけると当時のことを思い出します。そもそもなぜ部活の練習中に食べられたのかと言えば、顧問の先生が学校の敷地内に畑を作りさまざまな野菜を育てていたからです。筋力トレーニングの一環として収穫を手伝わされたことがあり、そこで偶然にも水分が豊富な野菜の美味しさを知りました。
猛暑が続いていた時期に収穫作業を行ったので、目の前に水たまりがあれば口を付けたいと思っていまいた。

喉の乾きを我慢できなくなった私は、顧問の先生に水分補給したい旨を申し出ます。ところが、トマトを食べるように指示されました。仕方なく目の前にあったものを収穫して食べてみると、水道まで行く手間が省けたと感じるほど水分が豊富でした。これだけは食べられると確信した私は、収穫時期が訪れる度に顧問の先生の許可を取り野菜で喉の乾きを潤すようになります。偶然にも野菜の良さを知ることができた結果、徐々に苦手意識を持っていた食べ物にも挑戦するようになりました。今では苦手な野菜は一つもありません。

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