江戸時代に窓ガラスがなかったころ・・・

窓ガラス18日本で窓ガラスが普及したのは、近代に入ってからのことでした。
江戸時代には窓と言えば障子戸が入っているか、雨戸や木戸だったのではと思います。
江戸時代には、障子戸が外と内を隔てる戸として機能していたことがありました。
したがって障子戸のむこうでは雨が降っているということも、珍しくなかったようです。
つまり障子が雨に濡れることも、やむ無しといった状況がありました。
いまでは考えられないことですが、江戸時代の家屋は通気性がよく、夏は涼しく過ごすことができました。

障子戸、雨戸、木戸、いずれにしても、完全に外気を遮断するという機能は、有していないものです。
家屋は古くなれば隙間ができて、隙間風に悩まされることもあります。
江戸時代の頃は、冬には本当に、外の気温とあまり変わらないこともあったでしょう。
囲炉裏や火鉢のある場所で、暖を取るということは今と違った意味を持っていたように思います。
いまではサッシと窓ガラスが日本に普及して、外の空気を完全に遮断できるようになりました。
それによって暖房効率が上がって、冬の時期は特に、昔に比べて快適性が高くなってきました。
今後も日本の家屋は進化していくと思いますが、和風の面影は残って欲しいと思います。

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